みはるかす

糸紡ぎ、本と日々のこと(in NZ)

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夜の散歩

昼間は紫外線が強いので、最近は、夕食後に歩きに行っています。
NZは南極に近いので、夏は白夜になり、9時くらいまで明るいのです。
(南島だと11時ころまで明るいそうです!夏時間を取り入れているから、っていうのもありますね。)

昨日も、家の近くの公園~林~ところどころゴルフ場、みたいなところを歩いてきました。
さえぎるものが何もなく、流れる雲と、きれいな青空。
大きい松の枝が、高いところで風に揺れていました。

松


広~い場所なのに、日曜の夜ということもあって、誰もいない。
芝生ごしの土の感触が心地よくて、もっともっと林の奥へと入って行こうと曲がったら、

野うさぎ!

一瞬でしたが、ピーターラビットそっくりな、明るい茶色の子でした。

その子が入った草むらを見ていたら、「しあわせにおなり」という言葉が自然と出てきました。
なんでそんな言葉?と思ったら、「富士日記」中で、そんな記述があったのだと思い至りました。
富士山麓で、野うさぎをみつけた百合子さんが、確かそんな感じのことをつぶやいていた(はず)。
それが記憶の一部になっていて、地球の反対側の、こんなに離れた場所で私の口から出てくる。


不思議だな。そしてなんだか、幸せな気持ちになりました。
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  1. 2011/12/19(月) 07:54:57|
  2. 富士日記より
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酸素

最近、寝ても寝ても眠いなあと思っていたけど、もしかしたら春めいてきたからなのかも。
昨日、いつものように「富士日記」を読んでいたら、こんな一文が。

緑の洞のような湿った道を、運転していることも忘れてぼんやりと抜け、キャンプ場の拡がる岸に出る。
眠気が襲ってくるのは、若葉がふきかけてくる酸素のせいだ。






入りこむ

電気の使用量をチェックするメーターのなかに、こんなにも入り込んでいた植物。
勢いあるなあ。やはり春なのだなあ。
(光はもうすでに夏っぽいけど。)



富士日記〈下〉 (中公文庫)富士日記〈下〉 (中公文庫)
(1997/06)
武田 百合子

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  1. 2011/09/12(月) 21:13:08|
  2. 富士日記より
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