みはるかす

糸紡ぎ、本と日々のこと(in NZ)

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鎌倉・広町散策

鎌倉の地図を見ていると、西鎌倉のあたりにぽっかり空いている空間があります。
なんだろう・・?と思っていたそこは、なんと広大な森でした。

広町の森

1972年以来、宅地開発の危機にさらされてきた、広町。
30年にもわたる市民運動で勝利して、今では「都市林」になっています。
(「都市林」とは、樹林地などの保護を目的とした、新しいタイプの公園のことだそう。)

今回、その「広町の森」を守り続けている理事さんに案内していただくという、
楽しい企画に参加させていただきました。
(企画して下さった、カジュアートスペースたなか先生、いつもありがとうございます!)

まずおどろいたのは、その広さ。60ヘクタールって聞いてももぴんとこないんですが・・広い!
鎌倉の住宅地で、これだけの広さを守ることができたということに、まず驚きました。
緑豊かな土地を守っていこうという意識が高い鎌倉だからできたんだろうな、というのと同時に、
今でもボランティアの方々が守り続けている、ということのすごさ・・。

あちらこちらに生えている、甘い桑の実を食べたりしながら、森を散策。
豊富な植物の名前を次々に教えていただきながらの楽しい道ゆき。

あじさいの原種を見たり、
たしかに似ている葉

気持ちのいい風が吹く中、こんな木々の下を歩いたりしました。
木々

丘を登ったり、降りたりして、樹齢200年(?)という大きな桜の木に辿りついた時には、
感動しました!幹がとてもたくましかった。
すごい迫力!

「この桜はいつ頃が見ごろですか?」という質問に、「ソメイヨシノみたいにクローンじゃないから、
いつとは言えないんだよね」という、理事さんの答え。
なるほどなあと感心してしまいました。
一人ひとりに、咲く時期がある。個性がある。

私も逗子へ来て、山桜がそれぞれ、思い思いに咲くのを見て、はじめてそのことを知りました。
それまでは、いっぺんにうわあっと咲くのものと思っていたのですが・・。本来は違うのですよね。
いっぺんに咲くソメイヨシノと、山の中でぽっと咲く山桜。
もちろん、桜がまとまって咲き誇る下を歩いてそれに酔ったようになるのもいいものですが、
遠くから見る山の一部がぼんぼりのように色づいて、「あれ、山桜だなあ」っていうのも、
いいものだなと思います。

散策をしながら、食べられるものを教えてもらったり(これは重要)、
染められるものについてみんなで話したり、とても実りの多いイベントでした。
こういう、開かれた森が近くにあるって、ありがたいことだなあと思うとともに、
ボランティアの方々のお力に、頭が下がります・・。

その管理の仕方が自然なことも、すごいなと思いました。
さりげなく手入れするって、できるようでなかなかできないと思います。
毎日少しづつ、手をかけるということですものね。
(よく見ると葛が少ない、笹の背が高くならないように切っている、とか・・。)

散策が終わって気がついたら、全然蚊がいなかったのにも驚きました。
ちゃんと生態系が機能してるから、ボウフラを食べる虫とか、蛙とかがいて、蚊が発生しすぎると
いうことがないそうです。
改めて森って、自然って、すごいです。
人間にできるのは、そのバランスを壊さないこと、守ることなのだなあと改めて思いました。

:::::::::::

「広町の森」では、誰でも参加できるボランティア活動も行なわれています。
最寄のモノレール「西鎌倉」からの行き方や、地図など詳しくは

こちらです→「広町の森 市民協議会」

藍染めをしたり、田植えをしたり、作っているもち米でおもちつきをしたり、
(しかも、同じくこちらで作っている大豆からきなこもち、小豆で大福にしたり・・!!!)
いろいろ楽しそうなイベントがめじろおしです~!



  1. 2009/06/05(金) 11:44:02|
  2. イベント・展示会
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